介護老人保健施設

介護について

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お客様の障害の特徴により、できない動作を助けるという感覚から 「お客様の障害となる部位の代わりとなる介護」を心がけます。起き上がり動作は寝返ることから始まります。とても大切な動作です。寝返りから側臥位になってから起き上がる方法、仰臥位から直接起き上がり長座位となるなど、あらゆる方法の起き上がりがあります。

ベットの縁に座る端座位や、いすに座る椅座位等があります。上半身のバランスや下半身の関節の屈曲が重要なポイントになります。

リハビリテーションについて

座っているところから立ち上がること、また立っていることは様々な条件が必要です。
あらゆるリハビリテーションの結果として一番希望が多いのは「歩くこと」です。また歩行能力を落とさないことが、生活の活動範囲を維持する大切な動作の一つです。
段差を越えること、階段をのぼる、方向を変えること、これらの応用歩行は様々な 移動手段の許容範囲を拡大します。

はーとぴあの
リハビリについて

更衣・整容について

寝る時も起きている時も同じ服では、身体の中の時計も狂ってしまいます。
「朝起きて着替える、寝るときにも着替える」この単純な動作が傷病により損なわれると、また一つ大切な生活習慣が消えてしまいます。入浴後や施設行事に参加する時なども必要なことですよね。億劫だとは思いますが「着替える」生活習慣をなくさない為に毎日お手伝いをいたします。

朝起床したら、歯を磨く・顔を洗う・髪毛をとかす等の1日を始めるための「身づくろい」を行います。これもまた傷病により損なわれがちな生活習慣の一つです。朝だけに限らず入浴後、寝る前億劫だとは思いますが「身なりを整える」生活習慣をなくさない為に毎日お手伝いをいたします。

お食事と口腔ケアについて

お食事は1日3回 各階の食事コーナーにて行います。気分がすぐれないときは自室にて召し上がることが可能です。お食事のほかに午前10時と午後3時にはおやつの時間があります。詳しくは「お食事と健康」のコーナーへどうぞ。

お口の中にただれや腫れ物が出来ていないか?
虫歯や歯槽膿漏はないか?いろいろな問題でせっかく食べた食事が栄養とならなかったり、お食事が食べられなかったりという原因となります。朝・夕歯を磨く、食後に歯を磨く、口の中の粘膜を清潔に保つ、入れ歯の清潔を保つ、おいしくお食事をしていただく為に毎日お手伝いをいたします。

所定疾患施設医療費に係る治療の実施状況について

  • 令和3年度
    病名 人数
    肺炎 8
    尿路感染 17
    帯状疱疹 0
    蜂窩織炎 0
  • 令和4年度(Ⅰ)
    病名 人数
    肺炎 11(65日)
    尿路感染 8(45日)
    帯状疱疹 1(7日)
    蜂窩織炎 2(13日)
  • 令和4年度(Ⅱ)
    病名 人数
    肺炎 62(407日)
    尿路感染 49(331日)
    帯状疱疹 9(51日)
    蜂窩織炎 4(25日)

施設案内

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ゆったり広くて明るい施設

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当施設は延べ床面積3843.31平方メートル、敷地面積5996.17平方メートルのゆったり広い構造です。正面玄関は間口3.5メートルと広く、開放感のある大型ガラスで見通しも良い構造となっています。

各種設備

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各階の機能訓練室では個別訓練・グループ訓練を行います。広い窓から広い空を望みながらのリハビリテーションは、気分も意欲も上々です。
立ち上がり・座位などへの移動動作が困難な方のための機械浴槽も完備しております。

広くて静かなお部屋

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“1人部屋の面積は約14平方メートルと広いのはもちろんのこと、テーブル・椅子・家具調度品・エアコン・洗面台完備のお部屋です。希望される方も多く人気の高いお部屋です。”
4人部屋でも1人あたりの面積は約9.5平方メートルと広く、一番人気のお部屋です。

はーとぴあのお庭

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“片道全長85mのウォーキングコースです。途中にあずまやがあり休憩も取れ優しいコースです。芝の植え込みも ありゴルフコースを想像させます。”
お庭にはいろんな植物が植えており、特に秋ごろには毎年たくさんのみかんの実がなります。

身体拘束廃止の取り組みについて

    身体拘束は、利用者の生活の自由を制限するものであり、利用者の尊厳ある生活を阻むものであると考えております。 当施設では、利用者の尊厳と主体性を尊重し、拘束を安易に正当化することなく職員一人ひとりが身体的・精神的弊害を理解し、拘束廃止に向けた意識をもち、当該利用者又は他の利用者等の生命又は身体を保護するため緊急やむを得ない場合を除き、身体拘束をしないケアの実施に努めます。

身体拘束等の適正化のための指針はこちら