―雲外蒼天―
新年あけましておめでとうございます。介護老人保健施設はーとぴあ施設長の民上(ミカミ)です。皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
2020年1月に日本で初めてコロナウイルス感染症が発見されて丸4年になりました。この間に当施設でも2回コロナクラスターを経験しましたが幸いにも重症者は発生せず無事に乗り切れました。これもスタッフの感染予防対策の努力と長期にわたる面会制限など入所者様・ご家族様の協力によるところが大きいと感じました。
雲外蒼天(うんがいそうてん)という言葉があります。文字通り「どんなに厚い雲でも突き抜けたその先には、青空が広がっている」という意味であります。私達が与えられた辛いことや苦しいことは、皆で協力して乗り越えれば必ず良いことが待っています。
コロナ禍は終息に向かっていると思われますが、ご利用者様・ご家族様におかれましては引き続きご協力の程お願い申し上げます。
さて老人保健施設の理念と役割は下記のように定義されております。
- 包括的ケアサービス施設
- リハビリテーション施設
- 在宅復帰施設
- 在宅生活支援施設
- 地域に根差した施設
昨年、当施設は改革実行元年と位置付け、特にリハビリテーションの充実と在宅復帰支援に力を入れてきました。本年も引き続き努力してまいります。また本年からは地域に開かれた施設として地域住民と交流し情報提供を行い、様々なケアの相談に対応していきたいと考えております。
介護老人保健施設はーとぴあは本年5月1日で開設15周年を迎えます。地域の皆様にお支えいただいて本年を迎えることができました。
秋には15周年を記念して盛大に秋祭りを行おうと企画しております。
是非地域の皆様をお誘いの上ご参加いただければ幸いです。
今後もリハビリテーションを行い、健やかに、安全、安心、快適におすごしいただけるよう、スタッフ一同精一杯取り組んでまいります。
本年、皆様が穏やかで健やかにお過ごしいただける事を祈念し、新年のご挨拶とさせていただきます。
令和6年1月1日
介護老人保健施設はーとぴあ
施設長(管理者) 民上 英俊
令和6年 元旦 朝 撮影