日々一歩前進

新年あけましておめでとうございます。介護老人保健施設はーとぴあ施設長の民上(ミカミ)です。皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

昨年、私達はーとぴあは昨年5月1日で節目の開設15周年を迎えました。秋には15周年を記念して『地域ふれあい感謝祭』を行い300名近い来場者でにぎわった盛会となりました。

これも地域の皆様にお支えいただいたおかげです。これまで本当にありがとうございました。

 今年2025年は団塊の世代(1947~1949年生まれ800万人)が全員75歳以上に到達し、65歳以上の高齢者人口がピーク(約3625万人)を迎えます。実に日本の人口の30%が高齢者となります。当施設の利用者が多い宮代町、杉戸町も例外なく埼玉県の中でも特に高齢化率が高い地域と言えます。さらに認知症高齢者も増え続け全国で約700万人に達すると言われております。このような社会情勢に対して政府は『地域包括ケアシステム』を構築し要介護者となっても、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けられるように推進しています。

私達、介護老人保健施設は『リハビリを通じて在宅復帰を支援する』という機能を発揮するために、昨年より訪問リハビリ(在宅リハビリ)を稼働しております。また入所介護科の充実を図るため3年前から施設内に業務改善・サービス向上委員会を設立し業務の効率化を図っております。管理職を複数体制にして職員教育を充実させスキルアップを取り組む組織内部改革も継続実施してきました。

現状に満足せず、常に最新の知識と技術を更新できるように指導し日々一歩前進の気持ちで取り組んでいます。

これからも地域に開かれた施設として地域住民と交流し情報提供を行い、様々なケアの相談に対応していきたいと考えております。 

リハビリテーションを行い、健やかに、安全、安心、快適におすごしいただけるよう、スタッフ一同精一杯取り組んでまいります。

 本年、皆様が穏やかで健やかにお過ごしいただける事を祈念し、新年のご挨拶とさせていただきます。

令和7年1月1日

介護老人保健施設はーとぴあ

施設長(管理者)民上 英俊

令和7年 元旦 撮影

2025/01/01