宮城県郷土料理

本日は「宮城県郷土料理」です。

・ほっき飯・・・宮城県南部の亘理地方に古くから伝わる家庭料理です。ほっき貝から良~い出汁が出てました。青じそとも相性抜群です。

・つるむらさきの味噌汁・・・宮城県の生産量全国2位です。独特の味と食感を楽しめます。

・仙台麩の卵とじ・・・仙台麩は揚げてあり、油麩とも言います。宮城県北部、登米市近隣地域の郷土の食材だそうです。最近は近くのスーパーでも簡単に手に入ります。

・笹かまの梅おろし和え・・・笹かまぼこは仙台の名産品です。

・がんづき・・・郷土菓子で、食感はういろうのようです。石巻あたりでよく食べられるそうです。くるみと黒ゴマを炒ったものがかかっています。

おやつは「ずんだパフェ」です。枝豆をすりつぶし砂糖を加えたものを「ずんだ」」と言います。餅と食べたりしますが、今回はパフェ風にしてみました。

ほっき飯は出汁がよく出ていておかわりしたいくらいでした。(←私が?)貝も細くカットしたので、食べやすく歯の悪い方も食べられていました。「つるむらさき」の味噌汁は独特の味なので、好みが分かれましたが、「珍しいね~」と初めて食べる方、宮城県出身の方は「懐かしい~」とおっしゃっていました。仙台麩の卵とじはお麩に煮汁がしみ込んで、食べるとじゅわ~~。ほとんど残している人はいませんでした。特に好評だったのは「がんづき」でした。くるみの風味もいいですね。おやつのずんだパフェは、ずんだ餡に白玉、黒豆、アイスに黒蜜がかかって、蒸し暑い今日にとっても合いました。

2020/07/25