大分県郷土料理
本日は「大分県郷土料理」です。
・中津のからあげ丼・・・中津市の「中華からあげ」と郷土料理の「鶏めし」を合わせた鶏づくしのB級グルメです。とろとろ味玉に、赤たまねぎの酢漬けをつけて彩り良く仕上げました。
・のっぺ汁・・・山国川流域に伝わる精進料理で、野菜だけで作った汁です。
・オランダ(こねり)・・・ニガウリとナスを味噌で味付けしたもので、国東半島(くにさきはんとう)では「オランダ」と呼んでいるそうです。ニガウリ(ゴーヤ)はその名のごとく苦いため、苦手な方も多いので、極力苦みを抑え食べやすくしました。
・みつばの柚子胡椒お浸し・・・大分県のみつばは西日本一の出荷量です。また柚子胡椒の発祥は日田市で、農家の方々で作ったのが始まりと言われています。みつばの香りとシャキシャキした食感、柚子の香りも加わってコッテリな丼ぶりと相性ぴったりです。
・みかんシャーベット・・・ハウスみかんは質、量ともに全国でもトップクラスです。手作りシャーベットなので溶けやすいのですがみかんの旨味たっぷりで、好評でした。「炒り卵」かと思って食べてしまい「ひゃっこくてびっくりしたよー!」と言う方が何人か…。
おやつは「やせうま」です。小麦粉を練った形が馬に似ていたそうです。現在は平たく麺状にし、きな粉砂糖をたっぷりかけました。お盆や七夕、給食でも出るおやつだそうです。
今日の献立はかなりボリュームがあり(と、毎回言っている気もしますが…)、気に入ってもらえるか心配でしたが、通所でも入所のほうでもからあげ丼好評で残す方は少なかったです。職員も今日は注文した人が沢山いてびっくり!なんとか数は足りて、嬉しい悲鳴でした。沢山食べてスタミナつけてこの夏を乗り切って行きましょう~♪